カキガラとカワニナ撒いたよ!
西郷小学校4年生児童がホタルと環境を学ぶ
5月10日(火)の6時間目、4年生を対象に総合授業で「ホタル」と「環境」について”水と親しむ西郷まちづくり推進協議会”が出張授業を行いました。講師は西郷公民館の春日井公民館長と村瀬主事が務めました。パワーポイントでホタルの一生や環境美化の大切さ、何故カキガラを撒くのかを学びました。カキガラは養鶏に使われるカルシウムです。これがカワニナ(巻貝)の栄養になり、そのカワニナがホタルの幼虫の餌になるのです。さて、①ホタルの雌はおよそ何個の卵を産むでしょう?②1匹の幼虫は川の中の9カ月でおよそ何個の「カワニナ」をたべるでしょう?③ホタルの成虫はおよそ何日生きるでしょう?これが授業のおさらい三択クイズです。皆さん分かりますか…。それから一週間後の17日(火)、いよいよカキガラ散布とカワニナ放流の日です。西郷まち協の運営委員であります自治会長様・老人クラブ様・おやじの会様・西郷公民館のサポートで中州へ降り、バケツにカキガラを入れてもらってみんなで力いっぱい撒きました。そしてコップに一人ずつに分けたカワニナを全員で板屋川へ放流しました。そんな中、ある子が「ホタルがおった」と手に取りみんなに見せてくれました。今年はたくさん飛んでくれるかな?子どもたちは自然の大切さを学びました。(①500個 ②50個 ③一週間)