第2回 西郷板屋川桜まつり
桜の開花は遅れちゃったけど桜まつりは開催!
3月29日(金)~31日(日)の3日間「西郷板屋川桜まつり」が開催されました。今年は2月が温かく、桜の開花も早くなるだろうと予想されましたが、3月の天候が不安定で寒い日が続き、開花はどんどん遅れました。開催期間には桜もちらほらで人出も例年並みとはいきませんでした。が、今年は「県立みどり荘」の運動場をお借りすることができ、昨年に比べキャパシティーは大幅にアップしました。この場所は板屋川の堤防に面し、常設のステージもあり、次年度以降の運営に向けて明るい展望もありました。ステージ新企画として西郷小学校に入学する「新1年生を祝う会」でオープニング。西郷自治会連合会から入学祝いの記念品が贈呈され、谷なおなりさんの「けん玉パフォーマンス」やChumさんの「1年生になったら友達たくさん・・・」の歌をみんなで歌いました。会の閉めは「お楽しみ抽選会!」。「天体望遠鏡」や「地球儀」、「お絵描きタブレット」などが当たりました。ステージでは音楽イベントが午後3時迄続き、「ハンドベル」「ツチノコバンド」「KIT]「ピアノ教室・雅」「大正琴」「西郷ギターサークル」「篝火Ⅲ」が演奏で盛り上げてくれました。広い運動場では「キッズコーナー」の「わたがし」「ポップコーン」「スーパーボールすくい」「水風船釣り」に子どもたちが歓声を上げ、ワークショップでは「クラフトバンド」の展示販売、地域店のテントでは「醍醐卵」・JA西郷の「おんさい広場」などが並びました。また、能登半島地震の被害の惨状を受け啓発の意味で起震車を手配し震度7の「地震体験」をしてもらいました。体験者は冷静さを保ちながらも、固定された(危険防止の為)机にしがみつき「キャー」と恐怖の声をあげました。併せて非常食の「わかめごはん」の「炊き出し」も行われ、来場者に配布されました。サテライト会場の「専宗寺」では、お抹茶でおもてなしの「お茶会」や「琴の演奏」、中北公民館ではおやじの会による「段ボール工作・輪ゴム鉄砲」なども行われました。写真では1週間後の満開時期の景観もお届けしました。来年は「桜の開花」とマッチするといいな…。