ホタルを学ぶ会/カキガラ散布

ホタルを守るのは君たちだ!

5月24日(水)、西郷小学校体育館において、4年生児童3クラス約100名が「水と親しむ西郷まちづくり推進協議会」の運営委員である「西郷公民館」の春日井館長、村瀬主事を講師に招き、ホタルについてお話を聴きました。「西郷のホタル」は平成元年に環境省よりゲンジボタルを対象に「ふるさといきものの里」として認定証が授与されました。しかしその直後、ホタルは水質悪化のためにどんどん生息数が減り見ることができなくなってしまいました。そのことを残念に思われた西郷小学校の加藤毅元校長先生がホタルの人工養殖を試み、見事に成功されホタルが復活しました。その後は児童によるホタルのエサとなるカワニナ(巻貝)のためにカキガラ(蛎殻カルシウム)の散布や、地域の皆さんの清掃活動などの協力もあり「西郷ホタルまつり」も復活しました。加藤校長先生の熱意は30年以上経った今も引き継がれ、4年生がカキガラを撒き、近くの川で採集されたカワニナの放流を続けています。

ホタルについて学びました
ホタルの餌となるカワニナ
カキガラを分け合いました
カワニナを放流&カワニナ散布

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