約100年前の時計が復活
チック・タック温かいリズムで時を刻む
昭和4年4月、旧西郷村役場の新築記念として寄贈された振り子時計。今はJAぎふの西郷支店が建っていますが、私の子どもの頃には大正モダンな役場がまだ在りました。この度その時計が西郷公民館にあらためて寄贈されました。ゼンマイなど錆びたりして動きませんでしたが、高山の時計修理工房により修復され、公民館の玄関で軽やかなリズムを伴い時を刻むようになりました。約100年前から西郷の戦前、戦中、戦後の出来事を見てきたんだね。これからも僕たち西郷っ子を見守ってください。